第11回 マネーフォワードクラウドの使い方-BOX-
- 2022/11/09
- 17:35
前回に引き続き今回は、「マネーフォワードクラウドの使い方」として、
「BOX」の使い方について解説していきます。
2022年1月に「電子帳簿保存法」が改正されたのに伴いマネーフォワードクラウドでは、
新たに「BOX」機能が追加されました。
「BOX」の使い方の解説に入る前に、この「電子帳簿保存法」がどのように
改正されたのか、ざっくりとおさらいしておきます。
「BOX」の使い方について解説していきます。
2022年1月に「電子帳簿保存法」が改正されたのに伴いマネーフォワードクラウドでは、
新たに「BOX」機能が追加されました。
「BOX」の使い方の解説に入る前に、この「電子帳簿保存法」がどのように
改正されたのか、ざっくりとおさらいしておきます。
![]() | 何が変わったのでしょうか? |
しっかり見とくんだゾ! | ![]() |
1.「電子帳簿保存法」の改正
2022年1月1日から、メールなどで受け取った請求書などは電子データのまま保存が
義務付けられ、印刷して保管する必要がなくなりました。
個人事業主の場合、考えられるのは地代家賃、水道光熱費、通信費などが挙げられ、
従来はWEB上の領収書をスクリーンショットに撮って印刷して保管していたと思います。
これが、「電子データのまま保存」が義務付けられたと言うことです。
しかし、従来から紙で受け取っていた領収書、たとえば文房具の様な消耗品費の場合は、
そのまま紙で保存して良いとされています。
個人事業主の場合、考えられるのは地代家賃、水道光熱費、通信費などが挙げられ、
従来はWEB上の領収書をスクリーンショットに撮って印刷して保管していたと思います。
これが、「電子データのまま保存」が義務付けられたと言うことです。
しかし、従来から紙で受け取っていた領収書、たとえば文房具の様な消耗品費の場合は、
そのまま紙で保存して良いとされています。
![]() | 印刷代が浮くのですか? |
そう言う考え方もあるが… | ![]() |
2.「電子帳簿保存法」の問題点
ここで問題になるのが、「電子データのまま保存」をどのように行うのか、
と言う事です。例えば、USBメモリなどに保存していてもダメで、日付や期間などで
簡単に検索できる必要があります。
そこで、マネーフォワードクラウドでは電子データを簡単にアップロードできて、
簡単に検索できる新機能「BOX」を追加したのです。
この新機能「BOX」では「電子帳簿保存法」の「電子取引区分」に対応しており、
必要な機能が揃っています。
![]() | 簡単に出来るんですね! |
そう簡単に出来るよ! | ![]() |
消費税額の変更などと同様に度々、法改正が行われ帳簿の記帳の仕方も変更する事に
なるのですが、クラウド型の場合はインストールし直す必要がありません。
自動でアップデートされますので漏れが出ずに安心です。
なるのですが、クラウド型の場合はインストールし直す必要がありません。
自動でアップデートされますので漏れが出ずに安心です。
![]() | 知らないと漏れが出ますね… |
知らなかったで済まされないから… | ![]() |
今回の例では、電子データをアップロードして保存しておく「BOX」の使い方
について解説していきます。
マネーフォワードクラウドのサービス一覧から、Boxの「サービスを使う」を
クリックします。
について解説していきます。
3.「BOX」機能の使い方
マネーフォワードクラウドのサービス一覧から、Boxの「サービスを使う」を
クリックします。
アップロードされた電子データはBox画面上に一覧に表示されますので、
取引日、取引先、合計金額をクリックして入力してください。
取引日、取引先、合計金額をクリックして入力してください。
![]() | バッチリ出来ましたね! |
良しっ、バッチリだっ! | ![]() |

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