第8回 マネーフォワードクラウドの使い方-仕訳入力(未払金)-
- 2022/10/29
- 17:35
前回に引き続き今回は、「マネーフォワードクラウドの使い方」として、
「未払金」の仕訳入力方法について解説していきます。
例えば、事業用口座と紐づいているクレジットカードで生活費などを支払った場合、
実際に引き落とされるのは翌々月などになりますよね?
つまり、クレジットカードを使った日と実際に事業用口座から引き落とされる日が
異なる場合に、どのように仕訳していくのか解説していきます。
「未払金」の仕訳入力方法について解説していきます。
例えば、事業用口座と紐づいているクレジットカードで生活費などを支払った場合、
実際に引き落とされるのは翌々月などになりますよね?
つまり、クレジットカードを使った日と実際に事業用口座から引き落とされる日が
異なる場合に、どのように仕訳していくのか解説していきます。
![]() | 現金払いなら簡単なんですが… |
たしかに困るよな… | ![]() |
複式簿記の仕訳では、発生主義(実際に発生した日付で記帳する)で記帳していく為、
クレジットカードを使った日の仕訳では勘定科目に「未払金」を使います。
しかし、実際には事業用口座から引き落とされていませんので、引き落とされた日に
再び仕訳が必要になってきます。
クレジットカードを使った日の仕訳では勘定科目に「未払金」を使います。
しかし、実際には事業用口座から引き落とされていませんので、引き落とされた日に
再び仕訳が必要になってきます。
![]() | 2回に分けるのですか… |
未回収分が一目で分かる! | ![]() |
今回は、例として生活費4,000円を事業用クレジットカードで支払った場合、
勘定科目「未払金」の仕訳について2段階で解説していきます。
勘定科目「未払金」の仕訳について2段階で解説していきます。
1.事業用クレジットカードを使った日の仕訳事例
「未払金」は、その名の如く代金の未払い状態ですので、まだ費用は発生していません。
この場合は、「負債の増加」となり貸方(右)に「未払金」と記帳します。
また借方(左)には用途が生活費ですので発生原因として「事業主貸」を使います。
この場合は、「負債の増加」となり貸方(右)に「未払金」と記帳します。
また借方(左)には用途が生活費ですので発生原因として「事業主貸」を使います。
借方 |
貸方 |
事業主貸 4,000円 |
未払金 4,000円 |
2.事業用口座から引き落とされた日の仕訳事例
引き落とされた日に「費用の発生」が起きたので、借方(左)に「未払金」と記帳します。
貸方(右)には発生原因として「普通預金」を使います。
借方 |
貸方 |
未払金 4,000円 |
普通預金 4,000円 |
3.手動仕訳の入力例
では次にマネーフォワードクラウドで手動仕訳する方法を解説していきます。
マネーフォワードクラウドの確定申告から、「手動で仕訳」→「仕訳帳入力」を
クリックします。
![]() | バッチリ出来ましたね! |
良しっ、バッチリだっ! | ![]() |

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